2007年08月10日

夕凪の街 桜の国

去る8/6は、62回目の「広島原爆の日」。
そして、今日8/9は、「長崎における原爆投下の日」。
さらに、8/15は、「終戦記念日」。



唯一無二の被爆国でありながら、その語り部を失うと共に、過去の歴史と物語るには余りに残酷で悲惨すぎる戦争の哀しき爪痕は、遠い記憶の中に葬り去られようとしている…。

また、驚く無かれ、今の若い人の中には「アメリカ」と戦争したことすら知らないものもいるという事実。
平和ボケもいい加減にしろと許りに、一喝もしたくなる気分ではあるが…。

だが、しかし、此処に又素晴らしい映画が誕生した。

映画というのは、基本エンターテイメントであり、万人が諸手をあげ楽しめるものであるべきで、しかつめらしい顔をして鑑賞するというのはその本分より外れているのかも知れないが、高齢の戦争体験者ならびに被爆経験者の方々を残念ながら急速に失ってゆくその状況の只中にあっては、映像と音声による立体的なパフォーミング、そして何よりもその記録性という点で図抜けた力を発揮し、過去と未来という点を線に変え、時空を越えて我々に重い意味を持つ歴史という名の遺産(ドキュメント)を送り届けてもくれるのである。

過去の時間と真正面から対峙するが如く、スティーブン・オカザキ監督(昔、私、この監督のリビング・オン・TOKYOタイムという映画を観て感銘を覚えたことを記憶してますなぁ~。)が、14人の被爆者の証言を克明に記録した映画「ヒロシマナガサキ~ホワイトライト・ブラックレイン・白い光、黒い雨。あの夏の記憶~」も外せないマストシネマなので、今夏、是非見て欲しい一作ではあるが、(機会あれば是非ご案内したいが…)、それとは別に、今日は静謐な映像美の中にも、残酷で拭い去ることの出来ないヒバクシャとしての呪わしげな運命を生き抜く二人の女性を主役に据え、生というものの有り様を今一度見つめなおし、そして真摯に考えることを主題とした映画「夕凪の街 桜の国」をご紹介したいと思います。(私がFM81.4・西大和からオンエアーしているラジオ番組「Swinging Street Second」では8/12の中でお伝えいたします。)
原爆関連作品

ヒロシマナガサキ HP

http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

鎌仲ひとみ監督 ヒバクシャ~世界の終わりに~HP

http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/index.html

渚にて

http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5710/on-beach.html

http://www.ywad.com/movies/866.html

ワーナー・マイカル・シネマズ西大和プレゼンツ・シネマ・フラッシュのコーナー

このコーナーは、河合町は西大和サティ前に在る、FM81.4(ハイホー)ポータブルラジオ可聴地域圏内において、最大のエンターテイメント施設といえる映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ西大和」さんからダイレクトに頂戴した新作映画情報や、ワーナーさん独自で展開されるお得で楽しいイベントや特典などを、ラジオの前のあなたに向けて発信する素敵なコーナーであります。さて、今週は銀幕の向こうからどんなファンタスティックなストーリーが届けられることやら…。乞うご期待!

8/12、お薦めの映画

ワーナーさんで8/18(土曜)より公開!

2007年 日本

上映時間118分

広島―ふたりの時代に生きるふたりの女性を通して、いま、生きる喜びを痛感する。
生きとってくれて ありがとう…。

「夕凪の街 桜の国」





広島原爆投下から10年後と現代を生きる二人の女性を通じて、現在までに到る原爆の影響、悲しみを描き、第九回手塚治虫文化賞新生賞、平成16年度文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞といった栄えある両賞を獲得した、女性漫画家"こうの史代"原作の「夕凪の街 桜の国」(双葉社刊)。
その漫画としては、えらくハードルの高い、難しい題材を扱ったストーリーにも関わらず、お隣り韓国をはじめ、仏、米、豪等世界十ヶ国で出版されては評判を集め、此の度「半落ち」や「出口の無い海」などのヒューマンドラマを手掛け、その手腕が俄かに注目の的と成った、あの"佐々部清"監督がメガホンをとり実写映画化された。

この人生、すべて愛おしい―。
何気ない日常生活、家族や恋人との愛に溢れた人生から感じるのは、生きることの喜びと平和の願い。

物語は、時代(とき)を隔てた二編のドラマから構成される。
先ずは「夕凪の街」。
昭和33年、戦争の爪痕も生々しい中、それでも人々の努力により逞しくも復興が進むヒロシマで、平野皆実“みなみ”(演:麻生久美子)は、母親フジミ(演:藤村志保)と貧しいながらも平穏な日々をすごしていた。弟の旭(演:伊崎充則。桜の国ではマチャアキさんが演じている。)は、戦時中に水戸へ疎開。そのままおば夫婦の養子になっていた。
或る日、皆実は勤めに出ている会社の同僚・打越(演:吉沢悠)という青年から求愛される。
が、原爆で自分が生き残った罪悪感や「被爆」という残酷な現実から逃れられない皆実は、それを素直に喜び受け止め、幸せを掌に掴もうとはしない…。
果たして、打越はそんな皆実の想いを優しく包み込んで…。

そして、「桜の国」。
時は変わって平成19年。
東京,夏。
定年退職した旭(演:堺“マチャアキ”正章)と共に暮らす娘の七波(ななみ・演:田中麗奈)は父親の最近の挙動に不審を感じていた。
今夜も、家族に内緒で独り何処かへと向かう旭のあとをつけてみると、何とそれはヒロシマへと行き着く旅であった。
七波は、ヒロシマで旭が立ち寄る先や、会う人々を遠目で見てゆく内に亡き祖母フジミや、伯母・皆実への想いを巡らす様になる。
七波は、知らず知らずのうちに、思いがけずも家族や自分のルーツを見つめ始め、かけがえの無い時間をヒロシマで過ごしてゆくこととなる…。

(出演)
麻生久美子・田中麗奈・堺正章・藤村志保・中越典子・吉沢悠・伊崎充則・田山涼成 etc.



(参考)原子爆弾…

原子爆弾はアメリカ合衆国が最初に開発し、1945年7月16日にニューメキシコ州アラモゴード軍事基地の近郊の砂漠で最初の原爆実験が実行された。この原子爆弾のコードネームはガジェット (Gadget) と呼ばれた。詳細はマンハッタン計画、トリニティ実験を参照 。

また実際の戦争で使用された原子爆弾は、太平洋戦争末期の1945年に日本の広島市に投下されたリトルボーイ(濃縮ウラン型)と長崎市に投下されたファットマン(プルトニウム型)の2発である。

これらの原子爆弾は大量の放射線を放出し、また放射能を有する塵などを多量に排出したため、被害は爆発の熱や爆風だけに留まらず、原爆症と呼ばれる放射線障害や白血病や癌などの重大な病気を被爆者に引き起こし、その影響は現在も続いている。(ウィキペディアより)

また、よかったら合わせてこちらもご覧下さい。(FOOT STOMP7/6付けブログ)

http://footstomp.osakazine.net/d2007-07-06.html





ワーナーマイカルシネマズ西大和

 TEL0745-31-7171

(上映案内)0745-31-7172


(PC) http://www.warnermycal.com
(携帯) www.warnermycal.com/i






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